愛知・名古屋アジア大会2026で、新競技のテックボールが9月17日(木)にスタートします。
テックボールは、湾曲した専用テーブルとサッカーボールを使い、足、頭、胸などでボールを返し合う競技です。サッカーのボールコントロールと卓球のようなラリーの駆け引きを組み合わせたスポーツで、愛知・名古屋大会からアジア大会の正式種目として加わりました。
日本代表は早稲昭範選手、坂本唯那選手、新井誠弥選手、納富翔大選手の4人。男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、混合ダブルスでメダルを狙います。
ここでは、日本代表の結果を追いながら、競技日程、出場種目、初めて見る人向けのルール、テレビ放送・ライブ配信について紹介します。
Contents
テックボールとは?まずルールを簡単に
試合で使うのは、中央部分が高く両端へ向かって湾曲した「テックテーブル」と5号球のサッカーボールです。
シングルスは1対1、ダブルスは2対2。手と腕は使えず、足、膝、胸、頭などを使って相手側へ返球します。
大きなポイントは次の3つです。
1回の返球で使えるのは最大3タッチ。同じ身体の部位を連続して使うことはできません。また、選手がテーブルや対戦相手に触れることも禁止されています。
試合は3セットマッチで、2セット先取した側が勝利。各セットは基本12ポイント先取で、最終セットでは2点差が必要です。サービスは2ポイントごとに交代します。
サッカー経験者にもなじみやすい一方、湾曲した台から返ってくるボールへの対応が必要で、通常のリフティングとは違った技術が求められます。
アジア大会テックボール2026の結果速報
9月15日時点では競技開始前です。
日本は4選手で4種目に出場予定。対戦相手や1次リーグの詳細カードは、9月15日時点でJOCなどの公式ページから十分に確認できていないため、組み合わせ判明後に更新します。
| 日本代表 | 出場種目 | 結果 |
|---|---|---|
| 早稲昭範選手 | 男子シングルス | 競技前 |
| 早稲昭範選手・坂本唯那選手 | 混合ダブルス | 競技前 |
| 新井誠弥選手・納富翔大選手 | 男子ダブルス | 競技前 |
| 坂本唯那選手 | 女子シングルス | 競技前 |
大会ではこのほか女子ダブルスも実施されますが、日本は女子選手が坂本唯那選手1人のため出場しません。最新のJOC日程では、9月20日に男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスのメダルマッチが設定されています。
日本代表は9月17日から登場
テックボールの競技期間は9月17日~20日の4日間です。会場は名古屋市東スポーツセンター。大会全体の開会式が19日に行われるため、開会式より2日早く競技が始まります。
9月17日 男子種目がスタート
初日は9:00から21:00まで。
男子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルスの1次リーグ・敗者復活戦が行われます。日本では早稲昭範選手が男子シングルス、新井誠弥選手と納富翔大選手が男子ダブルスに登場予定です。
9月18日 坂本唯那選手と混合ダブルス
18日は10:00~19:00。
女子シングルスと混合ダブルスの1次リーグ・敗者復活戦が行われます。坂本唯那選手が女子シングルス、早稲昭範選手・坂本唯那選手のペアが混合ダブルスに出場します。
9月19日 メダルマッチ進出を争う
19日は10:00から準決勝が組まれています。
ここまで勝ち上がれば、翌20日のメダルマッチへ。日本勢が何種目で最終日に残れるかが注目となります。
9月20日 決勝・3位決定戦
最終日は12:00~19:00。
男子・女子シングルス、男子・女子ダブルス、混合ダブルスの3位決定戦と決勝が行われ、今大会最初のテックボール金メダリストが決まります。
テックボール日本代表4人
JOCが認定したTEAM JAPANは男子3人、女子1人です。
| 選手 | 出場予定種目 |
|---|---|
| 早稲昭範選手 | 男子シングルス、混合ダブルス |
| 坂本唯那選手 | 女子シングルス、混合ダブルス |
| 新井誠弥選手 | 男子ダブルス |
| 納富翔大選手 | 男子ダブルス |
早稲昭範選手は日本テックボール界のパイオニアとして長く競技をけん引してきた選手です。JOCのインタビューでも、自国開催のアジア大会で金メダルを目標に掲げています。
新井誠弥選手とのペアは2025年の国際ビーチ大会で男子ダブルス世界一を経験。坂本唯那選手も2025年世界選手権女子シングルスで3位に入っており、日本勢は初開催種目でメダルを狙える実績を持っています。
テックボールの見どころはスマッシュ
見た目で分かりやすい最大の見どころは、アクロバティックなスマッシュです。
湾曲したテーブルへ角度をつけてボールを打ち込むため、足を高く上げたボレーや、身体を大きくひねったシュートも登場します。
一方、強く打つだけでは勝てません。同じ身体部位を連続して使用できないため、足から胸、頭へとボールをつなぎながら攻撃位置を作る必要があります。
JOCは最新ルールとして、1セットにつき2回までフィールド外へ出るスマッシュが認められると紹介しています。
テレビ放送はある?
TBS系列は9月16日からアジア大会を放送します。
ただし、テックボール初日の9月17日は通常のアジア大会中継日としてTBS公式放送スケジュールに掲載されていません。18日と20日は大会放送日ですが、9月15日時点ではテックボール個別の中継予定は確認できません。
このため、地上波でテックボールの試合を生中継すると現時点では断定できません。
ライブ配信はある?
U-NEXTはアジア大会を最大7チャンネルで配信し、20競技以上をライブ配信すると発表しています。9月17日、18日、20日にも大会配信枠があります。
ただし、U-NEXTは「配信できない競技・種目もある」と案内しており、9月15日時点ではテックボールを配信すると明記した個別ページを確認できていません。
テックボールの配信チャンネルが正式に確認できた段階で、視聴方法と配信開始時刻を追記します。
まとめ
テックボールは愛知・名古屋アジア大会で初めて正式種目として実施され、9月17日~20日に名古屋市東スポーツセンターで行われます。
日本は早稲昭範選手、坂本唯那選手、新井誠弥選手、納富翔大選手の4人が出場。男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、混合ダブルスでメダルを狙います。
まず17日に男子2種目、18日に女子シングルスと混合ダブルスがスタート。勝ち上がれば20日の決勝・3位決定戦へ進みます。
日本代表の対戦相手、試合結果、テレビ放送・ライブ配信については正式情報が確認でき次第更新します。