愛知・名古屋アジア大会2026の陸上競技が、9月23日(水・祝)の男子ハーフマラソン競歩で幕を開けます。
スタートは朝7:30。
日本からは世界記録保持者の山西利和選手と、東京2025世界陸上20km競歩7位の吉川絢斗選手が出場します。
男子ハーフマラソン競歩は今回のアジア大会で初めて行われる距離。従来の20km競歩に代わって21.0975kmで争われます。
日本男子は世界大会で数多くのメダルを獲得してきた一方、アジア大会の男子競歩では金メダルがありません。山西利和選手、吉川絢斗選手には、日本競歩史上初となるアジア大会男子金メダルが懸かります。
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男子ハーフマラソン競歩の結果速報
9月23日6:30時点では競技前です。
| 選手 | 所属 | 結果 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 山西利和選手 | 愛知製鋼 | 競技前 | ― |
| 吉川絢斗選手 | 富士通 | 競技前 | ― |
スタートは7:30。
レース終了後は日本勢の最終順位、フィニッシュタイム、メダル、主要海外選手の順位を更新します。
JAAFも9月23日の大会初日について、男女ハーフマラソン競歩が7:30に同時スタートすると正式に案内しています。
日本代表スタートリスト
日本代表は2人です。
山西利和選手
所属:愛知製鋼
ハーフマラソン競歩:1時間20分34秒
20km競歩:1時間16分10秒
吉川絢斗選手
所属:富士通
ハーフマラソン競歩:1時間20分50秒
20km競歩:1時間17分38秒
JAAFによると、山西利和選手は2月の日本選手権ハーフマラソン競歩で1時間20分34秒を記録。吉川絢斗選手も1時間20分50秒を持ち、日本勢は記録面でアジア上位に位置します。
山西利和選手は世界記録保持者
今大会最大の優勝候補の一人が山西利和選手です。
20km競歩では2019年ドーハ世界選手権、2022年オレゴン世界選手権を連覇。
東京2020オリンピックでも銅メダルを獲得しています。
さらに2025年2月には20km競歩で1時間16分10秒を記録し、世界記録を樹立しました。JAAF公式プロフィールでも20km競歩の世界記録保持者として掲載されています。
2026年2月には新種目となったハーフマラソン競歩でも1時間20分34秒。
距離が約1.1km伸びても、日本の第一人者であることに変わりはありません。
8年前は銀メダル
山西利和選手にとってアジア大会出場は2度目です。
前回出場した2018年ジャカルタ大会では男子20km競歩で銀メダル。
その後、世界選手権2連覇、五輪銅メダル、世界記録という実績を積み上げてきました。
JAAFの大会特集では本人の言葉として「今度こそ金メダルを獲る」という目標も紹介されています。
所属する愛知製鋼の地元で行われる今大会。
8年前の銀を金へ変えられるかが最大の注目です。
吉川絢斗選手は初のアジア大会
もう一人の日本代表は吉川絢斗選手です。
東京2025世界陸上の男子20km競歩で7位入賞。
今回が初めてのアジア大会となります。
ハーフマラソン競歩の自己ベストは1時間20分50秒で、山西利和選手との差はわずか16秒。
日本勢による金銀独占も十分に狙える記録です。
ただし競歩は単純なタイム勝負ではなく、警告・ペナルティーもあるため、最後まで歩型を崩さず進めることも重要になります。
中国勢が最大のライバル
男子で日本勢の大きなライバルとなるのが中国です。
JAAFの大会展望では、中国代表として石升吉選手が1時間22分33秒、李陳傑選手が1時間23分25秒を持つと紹介されています。
記録だけを見ると山西利和選手、吉川絢斗選手が優位。
しかし5月のラ・コルーニャで行われた国際グランプリでは、中国の2人が1、2位を占めています。
日本勢が単純に自己ベスト通りの順位になるとは限りません。
日本男子はアジア大会競歩で金メダルなし
男子競歩はアジア大会で長い歴史がありますが、日本はこれまで優勝していません。
JAAFによると、日本の男子競歩メダルは銀4、銅3。
2018年には山西利和選手が銀メダルを獲得しました。
一方、中国は2006年以降5大会連続で金メダル。
今大会は種目が20kmからハーフマラソンに変わりますが、「日本初の金」対「中国の連勝継続」という構図も見どころです。
コースは名古屋城近くの1km周回
会場は愛知県庁・名古屋市役所周辺コースです。
名古屋城にも近い三の丸地区に設定された1周約1kmのコースを、ハーフマラソンの距離になるまで周回します。
JAAFは名古屋市役所周辺の1周1kmコースと案内しています。
長い直線を一度だけ歩くロードレースと違い、何度も同じ場所を通過します。
観客にとっては日本選手を繰り返し見られる一方、選手は頻繁な折り返しやコーナーに対応する必要があります。
ハーフマラソン競歩は21.0975km
競技距離は21.0975kmです。
2026年から国際競歩の距離体系が変更され、日本国内でもハーフマラソン競歩が本格的に実施されるようになりました。
2月の日本選手権も21.0975kmで実施されています。
20km競歩と比較すると約1.1km長くなります。
距離の差はわずかに見えますが、世界トップレベルでは終盤5分前後の追加負荷となるため、ラストのペース配分にも影響します。
競歩の失格ルールにも注意
競歩では「常にどちらかの足が地面に接していること」と、前脚が着地から身体の真下を通過するまで伸びていることが基本ルールです。
違反と判断されると審判からレッドカードが出され、一定枚数に達するとペナルティーや失格につながります。
吉川絢斗選手は5月の海外レースでレッドカード3枚によりペナルティーゾーンへ入った経験もあり、JAAFも大会展望の注意点として紹介しています。
好タイムだけでなく、歩型を安定させることが金メダル争いでは不可欠です。
テレビ放送はある?
男子ハーフマラソン競歩は7:30スタートです。
9月23日のTBSアジア大会中継は12:30から始まるため、朝7:30の競歩をTBS地上波でスタートから完全生中継する番組枠は確認できません。
午後の大会中継やニュースでは結果が扱われる可能性があります。
U-NEXTは7:30からライブ配信開始
U-NEXTの9月23日の大会ライブ配信開始は7:30です。
ちょうど男女ハーフマラソン競歩のスタート時間と一致します。
ただしU-NEXT自身が「競技・ラウンドによって配信できないものがある」と案内しているため、最終的な競歩の視聴チャンネルは当日の作品詳細で確認してください。
まとめ
アジア大会男子ハーフマラソン競歩は9月23日7:30スタートです。
日本代表は山西利和選手と吉川絢斗選手。
山西利和選手はハーフマラソン競歩1時間20分34秒、吉川絢斗選手は1時間20分50秒を持ち、日本勢による金メダル争いが期待されます。
日本男子はアジア大会競歩でまだ金メダルを獲得したことがありません。
地元・愛知で山西利和選手が8年前の銀メダルを超えるのか、吉川絢斗選手が初出場で表彰台に立つのか。
レース終了後は最終順位、記録、メダルを速報で更新します。